7年前に、食道癌の告知を受けた父。
告知といっても、本人には告知していません。
私たち家族が医師から告知を受けました。
発見された当時は、
食道に隣接しているリンパ節に浸潤している末期
ガン余命半年の告知を受けながら・・・
放射線と
抗がん剤治療を約5ヶ月行い
余命半年と宣言された命が現在も頑張っています。
食道癌は、比較的
放射線治療と
抗がん剤治療が
結果的に効果的になることもある
ガンのひとつだと知り
本人に告知しないまま治療をしました。
抗がん剤は、予想どうり食事ができない状態になり
放射線治療は、目に見える障害というものは現れませんでした。
過酷なダブル治療にも耐え、
水も落ちていくことが困難なほどに成長していた
ガン腫瘍が消えてなくなりました。
ただ、
ガンの場合「完治」と言う言葉がありません。
余命宣言されてから、それ以上の年月を生きてきましたが
理療の副作用なども年を重ねるごとに現れてきたりと言う状態・・・。
そして、昨年秋から「声がれ」などの症状が現れ
今年になってようやく病院を受診。
受診結果は、
リンパ節転移・・・
先週までに色々な検査を行い
今週全ての検査結果が出揃います。
遠隔
リンパ節転移がある場合
数ヶ月の命かもしれません。
遠隔
リンパ節転移が現段階で発見できなくても
残された治療方法は、
抗がん剤治療のみ
ただし、1ヶ月半で7キロも体重が減っている状態では
この
抗がん剤治療も出来ません。
若い医師は、本人に告知すべきだと言います。
しかし、私たち家族は頑なに拒否し続けるつもりです。
本人も、自分の
病気にはおそらく気づいています。
しかし、告知することがベストだとは思えないのです。
告知することで、
・最後まで頑張って戦おうという意思を持てる場合と
・長くない命なのであれば、苦しむ前にと自らの命を絶つことも考えられます。
そして、母は既に他界しています。
だからこそ、告知はしたくないのです。
母が、祖父母が迎えに来るその日まで、
ベットの上でもいい、1日でも長く
私たち子供のそばに
可愛い孫のそばにいてほしいと
心から願うだけです。